手動シュレッダーおすすめ8選を紹介｜家庭用におすすめ！ドンキで買える？

はがきや払い終わった公共料金、個人情報の載った書類の処分、困りますよね。そのまま捨てるのは物騒だし、破って捨てるのもなんだか不安…。そこで役立つのが紙を細かく細断してくれるシュレッダーです。なかでも低価格で手軽に使える手動シュレッダーは家庭用としてもおすすめです。

手動シュレッダーは電動に比べて切れ味が悪そうなイメージがありますが、厚紙やCD、DVDをカットできるシュレッダーも多いです。また、使い方に気をつければ壊れるリスクも軽減できます。

ニトリやロフト、カインズでも購入できる身近なアイテムですが、今回はAmazonで買えるおすすめの手動シュレッダーをご紹介していきます！年末年始や年度末の書類処分にお困りの方は必見です。

シュレッダーには大きく分けると「手動」と「電動」の2種類あります。ここでは、手動シュレッダーと電動シュレッダーのそれぞれの特徴と、どんな人におすすめかを解説していきます。

手動シュレッダーは、自分でハンドルを回して使います。そのため電源が不要で、作動音も静かなのが特徴です。小型で軽量なので、卓上でも使えますし、家中どこでも持ち運びができるので家族間での貸し借りも便利です。手動シュレッダーで1度に細断できる枚数は、1～2枚です。紙だけでなくCDやDVD、クレジットカードを細断できるタイプもあります。

＜メリット＞

• 小型で軽量
• リーズナブルな製品が多い
• 持ち運びでき、使う場所を選ばない
• 動作音が静か

＜デメリット＞

• 1度に細断できる枚数が少ない
• 大量に細断するのには不向き

電動シュレッダーは、紙をセットするだけで自動で細断が始まります。パワーがあるので、1度に10枚程度細断できたり、CDやDVD、カード類などを細断できるタイプもあります。大量に細断するのが多い人やオフィスなどでの使用におすすめです。

一方で、電源がある場所でしか使えない点、電気代がかかる点、手動タイプに比べて動作音がするデメリットもあります。

＜メリット＞

• 紙をセットするだけで細断できるため、楽
• 1度に細断できる枚数が多い
• 大量に細断するのに向いている

＜デメリット＞

• 置き場所が限られる
• 電気代がかかる
• ある程度の動作音がする

手動シュレッダーは1度に細断できる枚数が少ないため、使用頻度の少ない人や、小まめに細断する人におすすめです。動作音が静かなので、集合住宅にお住いの人や、夜に使うのが多い人にも向いています。

また、小さいお子さんがいらっしゃる家庭では、シュレッダーによる事故が心配です。手動タイプであれば、普段は手の届かない場所に片付けておき、使いたい時だけサッと出して使うのができるため、安心です。

このように、コンパクトで動作音も静かな手動シュレッダーは、家庭用としておすすめです。

手動シュレッダーは手でハンドルを回して使う分、使い心地が悪かったり、あまり切れないのではないかと不安に思う方もいらっしゃるのではないのでしょうか。そこで、実際に使っている方の口コミを集めてみました。

口コミを見ていると、1度に細断できる枚数が少ないため、まとめて大量に細断するのには向かないことが分かります。欲張って何枚か重ねてシュレッダーにかけると、故障の原因にもなりかねないため、注意が必要です。一方で、静音性の高さと、コンパクトで持ち運びしやすいこと、細断能力も問題ないことが分かりました。

郵便物などを小まめに細断する程度であれば、コンパクトで電源不要な手動シュレッダーで十分なようです。

ストレートカットは、紙を細長く縦一直線にカットする細断方式です。長いひも状に細断するため、ゴミが散らばりにくく、捨てやすいのがメリットです。比較的安価なシュレッダーには、ストレートカットが採用されている場合が多いようです。

デメリットとして、ストレートカットで細断した紙は、つなぎ合わせて復元しやすいため、セキュリティ面での不安が残ります。大切な個人情報は、あらかじめペンで塗りつぶすなど対策した方がいいです。

クロスカットは、縦方向に加え、一定の間隔で横方向にもカットする細断方式です。縦方向にだけのストレートカットに比べ、縦横両方のクロスカットの方が細かく細断されるため、復元しにくくセキュリティ性も高くなります。

クロスカットより更に細かく細断するものを、マイクロクロスカットといいます。2mm×10mm程にカットする、最も細かい細断方式です。重要な書類を処分する場合が多い人や、セキュリティを重視する人には、マイクロクロスカットがおすすめです。

意外に見落としがちなのが、投入口のサイズです。一般的にはA4サイズの投入口が多いようですが、コンパクトサイズのシュレッダーにはA6サイズ（葉書サイズ）のものもあります。一般的な書類にはA4サイズの用紙が使われる場合が多いため、A6サイズの投入口では書類を折って投入しなくてはなりません。書類をメインで細断する人は、投入口がA4サイズに対応しているか確認してから購入しましょう。

葉書や郵便物の宛名部分のみを切り取ってシュレッダーにかける人であれば、A6サイズの投入口でも問題なく使えます。何を細断したいか具体的にイメージしてから購入しましょう。

細断する頻度や紙の量によって、ダストボックスの大きさも変わってきます。あまり頻繁に使用しない人であれば、1L程度の容量の少ないものでもいいです。1度にたくさんの書類を細断する機会が多い人は、3L程度の容量を選べば安心です。容量が大きければ、ダストボックスにたまったゴミを、小まめにゴミ箱に移す必要がないので楽です。

商品によっては、プラスチックやDVDなどを細断できるものもあります。使わなくなったクレジットカードや、個人情報などが詰まったDVDなどをおうちで簡単に処分できますので、セキュリティーに気をつけたい方におすすめです

1923年創業のナカバヤシ株式会社は、文具や事務用品、整理収納用品、スマートフォン・タブレット・パソコン関連商品などの、開発、販売などを行っている会社です。ダストボックスを持たないコンパクトな手動シュレッダーから、オフィス用の大容量の電動シュレッダーまで、幅広いラインナップを取り揃えています。

1971年設立のアイリスオーヤマ株式会社は、生活用品の企画、製造、販売を行っています。特に、収納用品や家庭用の電化製品など、手頃な価格で購入できると人気のメーカーです。コンパクトな卓上サイズのシュレッダーから、1度にA4コピー用紙600枚を自動細断できる大型の電動シュレッダーまで幅広く取り揃えています。

昭和26年設立のサンワサプライ株式会社は、各種コンピュータサプライ商品の企画・製造・販売などを行っている会社です。手動式の小型シュレッダーから60分連続使用可能な電動シュレッダーまで取り揃えています。

手動シュレッダーを購入した人の口コミの中には、「買って3日目に壊れた」「ハンドルが折れた」などの書き込みも散見されます。買ってすぐに壊れるようでは困りものです。本当に、手動シュレッダーは壊れやすいのですか？

実は、手動シュレッダーが故障する原因の中に、正しい使い方をしていない場合が挙げられます。使い方次第では、買ったその日に壊れてしまう可能性もあるため、注意が必要です。シュレッダーの故障を防ぐためにも、以下のポイントに気を付けて使用しましょう。

• ＜規定の細断枚数を守る＞

規定の細断枚数が1枚のシュレッダーに、2枚以上の紙を入れてハンドルを回すと負荷がかかり、故障の原因になります。必ず、決められた枚数を守りましょう。

• ＜ハンドルは、ゆっくりと回す＞

ハンドルを勢いよく回したり、強く回すのも故障の原因です。紙詰まりしたときは、無理にハンドルを回さず、一度逆回転させて紙詰まりを解消してから細断するようにしましょう。

• ＜細断した紙屑を溜めすぎない＞

ダストボックスがいっぱいの状態で細断を続けると、紙詰まりを起こしてしまいます。溜め込みすぎず、小まめに捨てるようにしましょう。

• ＜ホッチキスやクリップは外して細断する＞

ホッチキスに対応していないシュレッダーに、ホッチキスの芯が付いたままの紙を細断すると、細断用の刃を傷めてしまいます。手動シュレッダーの多くはホッチキスに対応していないため、外すようにしましょう。

• ＜粘着性のある紙は、なるべく避ける＞

シールなど粘着性のある紙を多く細断すると、刃に糊がついてしまい、紙詰まりの原因になります。なるべる避けた方がいいです。

上記のポイントに気を付けて使用していても、初期不良や何らかの原因で故障してしまう場合もあります。自分で直そうと解体するのは、怪我の危険やさらなる故障の可能性があるため、故障したときは、速やかにメーカーに連絡をしましょう。

無印良品では、ダストボックスのないコンパクトな手動シュレッダーを取り扱っているようです。3.5mmのストレートカットで、投入口は葉書サイズに対応しています。カットした紙屑が散らからないよう、ゴミ箱の上などで使用しましょう。無印良品のオンラインストアでも購入できます。

ホームセンターのカインズでも、手動シュレッダーの取り扱いがあります。A6サイズ対応のコンパクトなタイプから、CDやカード類も細断できるタイプ、マイクロクロスカット搭載タイプなど、数種類の取り扱いがあるようです。店舗によっては、置いている商品が異なる可能性があるため、注意が必要です。オンラインショップで購入できます。

総合ディスカウントストアのドン・キホーテでは、オリジナル商品ブランドとして電動シュレッダーの取り扱いがあるのは分かりましたが、手動シュレッダーの取り扱いがあるかどうかは分かりませんでした。ドン・キホーテに行った経験のある方なら想像できるかと思いますが、店舗にはあれだけ大量の商品が販売されいてるため、手動シュレッダーの取り扱いがあってもおかしくなさそうです。

ドン・キホーテで手動シュレッダーの購入を考えている方は、店舗に行く前に、電話での確認をおすすめします。

なんと100円ショップのダイソーでは、手動シュレッダーを2種類販売しているそうです。ひとつは、ダストボックスがついていてハンドルを回して使うタイプのシュレッダー、もうひとつは、ダストボックスがないタイプのシュレッダーです。どちらもA6サイズ対応となっています。

ダイソー以外の100円ショップでは、刃が3～7枚ほど付いたハサミ型のシュレッダーが主流のようです。

個人情報保護の意識が高まっている昨今、書類や郵便物の処分に手動シュレッダーを使用している家庭も増えているようです。使用頻度や、どのような書類を細断したいのかに応じて、ご自分にぴったりの手動シュレッダーを探して、大切な個人情報を守りましょう。